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美味しい紅茶の淹れ方をご紹介します |
古くから熱い紅茶を美味しく淹れる技としてゴールデンルールと言われる約束があります。もちろん現在も通用しております。
多少の手間暇は掛かりますが、来客時のおもてなしの紅茶など、作法とともに心をこめ、美味しく紅茶を淹れる喜びを味わってください。
それでは順次ご説明いたします
紅茶は一人分として最低二杯分以上を一度に淹れることが大切です。初めの一杯は何も加えずストレートでお飲みください。渋み
苦みが増す二杯目以降は好みに合わせて砂糖やミルクを加えても良いでしょう
- 紅茶ポットや紅茶カップなど湯通しして温めておきましょう
- 一見贅沢なようですが、使う茶葉にはこだわりたいものです。値段の高いもの有名茶園が必ずしも品質が高いとは限りません。 日頃よりご自身で納得のいく香り、味、渋みの茶葉を探しましょう
- 紅茶の賞味期限は2~3年と言われますが保管が良ければ5年~10年たっても大丈夫とも言われます。しかし時の経過とともに香りは 減衰していきますので新しい内が飲みごろでしょう
- 使用する茶葉の量を正確に量ることが大切です
<茶葉が大きい場合:ダージリンなどリーフタイプ>
茶さじ(注1)大盛り2杯(約4g)で一人分(カップ2杯=300ml)です
<茶葉が小さい場合:BOPタイプ>
茶さじ中盛り2杯(約3g)で一人分(カップ2杯)です - 使用する水に注意してください
新鮮な良い水を得るには水道水を浄水器に通した軟水(注2)がおすすめです
軟水を使った場合は紅茶本来の味と香りがストレートに出てきます。日本人好みの綺麗な水色、はっきりとシャープな味と香りなど(注3): - 湯温調節を忘れずに
紅茶は発酵させた後100℃を越る熱風で乾燥し固めています。抽出では程よい香味を引き出すように工夫します
特にストレートで飲まれる場合は、茶葉の風味を引き出すよう湯温を微妙に調節すると良いでしょう。 例えばダージリンのファーストフラッシュ、95~98℃位が良いでしょう。100℃では苦み渋みが溶け出しやすくなります。 - 蒸らし時間を適正に
フタを閉めたポットの中で茶葉をじっくり蒸らし香りや味を抽出します
また冷めないようポットの下にポットマット、ポットの上からティーコージーを掛けてください
<茶葉が大きい場合> 3~4分間
<茶葉が小さい場合> 2~3分間 - 蒸らしあがったら手早く茶こしを使いカップに注ぎます
ポットの残り1杯分の抽出は引き続き進行しております
セカンドポットを用意して、2杯分全てを茶こしにかけ移してサーブすれば同じ味を維持できるでしょう。
注2:軟水とは硬度が0~100mg/リットルのもの
注3:硬水を使いますと渋みが抑えられる反面、味と香りが弱まり逆にコクが出て水色が濃くなると言われています