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世界の紅茶をご紹介します |
世界の主要な紅茶生産地
・インド
・スリランカ
・中国
・アフリカ
・インドネシア
- インド
- ダージリン
オーソドックス製法(注1)の製茶が主で出来上がりはOP(オレンジペコ)サイズが多い - ファーストフラッシュ(春摘み)
3月から4月に摘んだ一番茶です。茶葉は緑色部分が多く含まれ新鮮な香味は後味までスッキリさせてくれます
水色は薄いオレンジ色。香味を重視するため発酵を抑えた産品ですから味は多少薄目です - セカンドフラッシュ(夏摘み) 5月から6月に摘まれる葉で作ります。ダージリン紅茶のクオリティシーズンとされます。 春摘みより発酵は深く茶葉の色は茶褐色、水色は濃いめのオレンジ色となります。 味、香り、コクのバランスが良くなり、高品質ものは特有のマスカテル・フレーバーが現れます。(この香気は茶葉に付く ウンカの吸汁が関係すると言われ、ウンカは夏摘みの時期にもっとも多く発生するとされます)
- オータムフラッシュ(秋摘み) 10月から11月、雨期が終わった乾期にオータムフラッシュが生産されます。中級品とされ香りは少々弱いが そこそこ濃厚でマイルドな味が特徴です。
- アッサム
オーソドックス法、CTC(注3)による製茶 - セカンドフラッシュ(夏摘み)
6月から7月の頃のセカンドフラッシュで高い品質の紅茶ができると言われます。深い発酵の黒褐色の茶葉、水色は濃い赤褐色。癖が 少ないためブレンド用にも使われます。 - ニルギリ(青い山の意)
オーソドックス法、CTC(注3)による製茶 - セカンドフラッシュ(夏摘み)
6月から7月の頃のセカンドフラッシュが品質が高いとされています。深い発酵の黒褐色の茶葉、水色は濃い赤褐色。癖が 少ないためブレンド用にも使われる。 - スリランカ
- ウバ
高地産、セミ・オーソドックス製法(注2)の製茶が多くBOPサイズ中心です。 クオリティーシーズンは乾期の終わり8月から9月です。茶葉は茶褐色の仕上がり、 水色は明るく赤味が濃くきれいです。クオリティーシーズンに限り香味は独特のメチルサルチル系のミントに似た香味(注4)、喉越しの良さ と豊かなコクを持つ。世界三大銘茶の一つです
- ヌワラエリヤ
高地産、セミ・オーソドックス製法の製茶が多くBOPサイズ中心です。 クオリティーシーズンはスリランカ中央山脈の西と東で分かれます。西は1月から2月、東は6月から7月となります。 茶葉は多少緑っぽい茶褐色で水色は澄んだゴールドイエロー、優しくデリケートな刺激とコクのある高級品が採れます - ディンブラ
高地産、セミ・オーソドックス製法の製茶が多くBOPサイズ中心です。 クオリティーシーズンは1月から2月、この時期に品質の高いものが採れます。スリランカの高地ものでは最も生産量が 多く、癖もないため色々な飲み方が楽しめるとされております。 - キャンディ、ルフナ、ラトナプラ、ゴール
キャンディは中地産
ルフナ、ラトナプラ、ゴールはいずれも低地産となります。茶樹はアッサム種で特別なクオリティーシーズンはありません。 スリランカが生産する紅茶の65%はこの低地産だと言われ、合理化の進むCTC製法が主流です。 深い発酵で茶葉は黒褐色、水色は濃い赤褐色で香りより力強い味を求めた仕上げが多いとか。ミルクティーが美味しい、 大口の輸出先はロシア、中近東とのこと - アフリカ
- ケニア
高地産、CTC法の製茶
クオリティーシーズンは1月から2月と7月ですが品質の高いものは少ない。 水色は明るく濃いゴールデンレッド、刺激は少なくバランスのとれた香味を持つことで新興茶の中ではトップと言われます。
- その他
タンザニア、マラウイ、カメルーン、南アフリカ、ルワンダ、ブルンジなどの国があります
- インドネシア
- ジャワ
セミ・オーソドックス製法、CTC製法があります
スリランカ茶に似ている。香気、香味ともに強くないタイプです
- スマトラ
オーソドックス製法、CTC製法があります
スリランカの低地産の茶葉に近く色は黒褐色、濃い水色、強さとコク味が特徴と言われます - 中国
- キームン(祁門)
「キーマン」「キーモン」とも呼ばれる。祁門(きーむん)は安徽省祁門県附近でつくられる紅茶で 発酵度が深くキームン香と呼ばれるローズティのような甘い香りが特徴と言われ、三大銘茶の一つです
- ラブサン・スーチョン(正山小種)
中国紅茶の古典的銘茶と言われ中国福建省武夷山市周辺で生産される。 松葉で燻して着香したフレーバーティーの一種で、茶葉は黒色のリーフタイプ、 水色は濃い紅色で、癖のある非常に強い燻香が特徴です。
注1:オーソドックス製法:旧来の方式でウイザリング工程で水分を飛ばし、萎(しお)れた茶葉を揉捻機にかけ揉む。 ふるい分け、茎などゴミ取り、発酵、乾燥の処理を行う。リーフタイプの紅茶ができます
注2:セミ・オーソドックス製法:オーソドックス製法と同じ揉捻機を通したあと、ローターバンにかけ茶葉を細かくねじり切る。その後は オーソドックス法と同様の処理工程となります。BOPなどブロークンタイプの紅茶ができます
注3:CTC製法:ウイザリング工程で水分を飛ばし、萎(しお)れた茶葉をローターバンという機械に掛け細かくねじり切る。 その後にCTCマシンに投入する。CTCはCRUSH(砕く)TEAR(引きちぎる)CURL(丸める)の頭文字で、刃の付いた回転速度が 異なる2本のシリンダーの間に茶葉を落し処理します。葉だけでなく茎も全て砕かれ粒粒の製品になります
注4:メチルサルチル系のミントに似た香味は飲む人により好みが分かれます。またこの香りは人工的な着香ではないかと の疑問を投げかける方もいます。
■ダージリンの茶園(農園)の名前(一部)
オカイティ茶園 キャッスルトン茶園 グームティー茶園 ゴパルダーラ茶園 サングマ茶園 サマビョン茶園 ジュンパナ茶園 シーヨック茶園 シンゲル茶園 シンブリ茶園 スーム茶園 スタインタール茶園 セリンボン茶園 タルボ茶園 チャモン茶園 ナグリ茶園 ナムリング茶園 ノースタクバル茶園 バラスン茶園 フグリ茶園 プッシンビン茶園 プッタボン茶園 マーガレッツホープ茶園 マカイバリ茶園 リシーハット茶園 リンギア茶園 ロヒニ茶園